増税前に物を買うことは、損なのか得なのかをFP目線で考えてみた。軽減税率の消費者還元はあちこちのカードを駆使しよう!
増税!!
嫌な響きですね・・・。
ドル円が104円まで落ちた時には、延期かと思いましたが、
さすが、日銀が支えるためにお金をじゃぶじゃぶと使っていましたから、
今後、107円が定着するでしょう。
FPの目線で何がお得か。
めんどくさい制度ですが、お得には勝つために開設します。
軽減税率についておさらい
まず、対象とされる期間は9か月間のみ
2020年6月までです。
また、これは、消費者還元であり、
軽減税率というものとは違います。
軽減税率とは
①お酒や外食以外の食料品
②週2回以上発行される新聞
終了時期未定・・・。
還元率5%→中小企業や個人が経営する小売、飲食、宿泊など
還元率2%→コンビニ、外食、ガソリンスタンドなどのフランチャイズチェーン
還元なし(ポイントはつく)→上記以外の店の大手スーパー、百貨店など
税込みの値段に還元されることになります。
では、大手クレジットカードを作ればいいのか?
そう、上限があるんですね・・・・。
基本的に上限はカード1枚につき月に15,000円分まで、
例外があるカード(AMEX等)でも、
最大30万までしか利用できません。
また、何とかpayと言われるもの(いわゆるQRコード決済)ではキャンペーンがあり、
今だと、
1週間で101円以上買って、100円還元等コンビニでしていたりしますが、
最大いくらはそのpayによります。
楽天だと上限なしだが、paypayだと、15000円が上限。
プリペイドカードもデビットカードもほぼ、15000円が上限!
WAONは、15000円と、それぞれ。
例えば、レンジの10万円を買い替えたい
→
15000円ずつ払うか、
電子マネーの上限を確認し、まずはそれでできる限り払い、
他はクレジットカードや、QRコード決済でその都度上限まで買う。
家計簿が訳が分からないことになりそうだし
めんどくさいはなしですね・・・。
また、住宅や自動車には適用されません。(減税の恩恵を受けているから)
では、何を買えば一番お得なのか!
①旅行(年末や、来年のGW)
②電化製品(また、軽減税率キャンペーンとか始まるので)
③習い事の年間払い
等がお得かなと思います。
まとめ
①15000円までの決済を繰り返し、各種上限がくるまで分けて買う。
一括で払うと損になることが多い。
(店員さんに15000円までお願いしますという)
②9か月間しか消費者還元はないので、9か月後もかかるであろう費用
英会話スクールの年一括払いや、来年の旅行代金等を払う
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③きっと、消費者還元キャンペーンやセールをするはずなので、家電や、コンビニ、外食チェーンのチラシはチェック!
しかし、もう少しわかりやすくしてほしいですね・・・。